2009年05月10日

車中泊ぶらり旅

GW、車中泊トリップしてきました。
実は車を買い換えたので、イロイロと検証の意味も含めて。
今まで車と言えば、知人から安く買ったり親戚に貰ったりだったので、自分の希望車種をまともに購入したのは初めてなんですな。それだけに期待もひとしおで。

軽1BOXのバモスなのだが、普通の中古車屋では扱わないレベルの、見た目の傷みが多い車を売っている店があり、相場より20万は安かろうという価格設定なので、かなりお買い得だった。
自動車工場が片手間に中古車売ってる感じなので、動力系などに関しては整備も万全。とはいえ、トランク部分の内装傷は結構なもので、前所有者は資材運びにでも使ってたんだろう。床を剥いでみたら、木屑や砂や釘とかザクザク出てきました。
それはそれでイヤでもない、オトコノコの心理。引っこ抜いてきた大根を自分で手を掛ける感じは、ある意味、ゾックゾクするやろ、です。

さて、話を戻してトリップですが。
目的としては車の使用感なわけです。長時間ドライブは疲れないか?……山道をどの程度走れるか?……車中泊はどんなもんか?などをはじめ、イロイロな状況や使用法を試したいのだ。
もっとも安心感のある大分方面へ向かいます。

夜中の3時に出発して、由布院を目指す。一般道で行ったのだが、夜中ははさすがに車が少ない。コース上ほとんどが前後続車のいない孤独状態で、自分の為だけに道路があるような高揚感。
とはいえ、違反とか切られるのはバカらしいし、音楽聴きながらのんびり走りたい派なので、飛ばすこともなく。

早朝の朝靄の中、「道の駅ゆふいん」に着いたが、駐車場は満杯。通路にも溢れている。とりあえず空きを確保したが……噂には聞いていたものの、車中泊ブームやん! 目隠しを付けた窓が白く曇った車ばかり。
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若干、興奮気味で眠くないものの、日中の行動もあるし、寝ることに。初めてのガッツリ車中泊に気恥ずかしさがありつつも、車中泊モードにセッティングしてみる。
いくつかシートアレンジ案があるのだが、その内の一つにして横になると、予想以上に寝床のギャップを拾う。下半身はいいとして、頭〜首〜背中〜腰の高低差はかなりシビアだ。厚さ8ミリのアルミ保温シートを敷けば、多少のデコボコは殺されるだろうと思っていたが、再考の余地アリ。あまりモソモソしてる時間も無いので、今回はこれで寝る。
ニトリの6つ折マットレスくらい必要なのだろうか。あまり重装備にしたく無いので、アルミシートにしたのだが……。
掛け布団は、ホームセンターで購入した寝袋。チャックを全部開けると普通のフトン状になるのだ。1300円という激安だったが、全然使える。

よく寝付けないまま、9時ごろには汗びっしょりで目覚める。外の気温は肌寒いくらいなのだが、窓を閉め切っていたので、太陽熱で温室効果バリバリだったのだ。
周囲の車は出発準備の雰囲気を出していて、寝る気が失せたので、とりあえず出ることに。別府に行けば公園とかも多いし、また眠たくなったらそこで寝ればいいや。

道中です。乗馬場ですね。
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車の並びを見ればわかるように、それほどハイソな感じでは無い。体験コースなら結構安く利用できるっぽいすね。大分・福岡県民は割引があるみたいだし。


車の広告みたいですが。
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後ろの由布岳は、まるでマンガのように豪快な道路が一本通ってますな。その先は荒々しい谷になってますが、有毒ガスとか出てるっぽい。

高速道路の偵察にやってきました。五分混みくらいだろうか。
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写真だとバモスがキレイに写ってますが、天井サイドの雨どいは色はげが多くて、要補修なのだ。バンパーのメッキ部の擦り傷も、どうしたものか……。

野焼きの跡の荒涼とした風景。どこの星なのでしょう。
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ベンチで読書しているオッサンを壮大に撮ってみました。
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別府の公園の一つですが、陰があまり無くコンクリートが多いので、日中は意外に過ごしにくいスポットだ。気分的に、なんか渇く。
遠くに見える工場地帯は蜃気楼ではなく、リアル新日鉄。

別府〜大分の湾岸道路沿いにある、田の浦ビーチという公園。
走るネットカフェを再現してみました。
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向こう側は海で、こちら側は6車線の湾岸道路なので、気兼ねなくオープンネットカフェ。こんなトコまで来てネットやりたいか?って話だが、今回はあくまでお試し旅行。過ごし方の一つとしてはアリかなと。これにnanoKEYとH2を揃えれば、走る音楽スタジオも実現!
足を投げ出してゴロ寝が気持ちよかったっす。

ハッチバックのダンパーに情けなく引っ掛けているのは、自作の目隠しカーテン。車中泊グッズですね。吸盤式の横窓用と、運転席後ろの仕切りカーテンも含めて、四方を囲む感じになるのだ。
ヴィレヴァンで売ってるマルチカバーから切り出して作ったのだが……切れ端は縫っているわけではなく、手芸のやり方で、木工用ボンドを水で薄めて固めている。当初は、これを縫うためにハンディミシンを買おうかという感じにもなったが、さすがに「そこまでやるかい!?」という自分ツッコミで却下。凝り性じゃないので、容赦なく手抜きもいたします。
既製品の車用カーテンだと色は選べないし、両面テープでの接着式が多いし、コストもそれなりに掛かる。自分好みで軽くやり直せる自作にしたのだ。ダイソーの紐と吸盤とカーテンクリップだけで作っているので、着脱は簡単。

もう一つ、この写真でポイントは無印の引き出し収納ケースだ。ラベルが付いたままですが。
工具からカーテンまで、ゴチャゴチャした備品を収められるのはモチロンだが……写真の座敷モード?では二段重ねでテーブルになり、寝床モード?では後部シートの背もたれを後ろに倒した先に並べる事で、フルフラットが出来るのだ。
ホームセンターや雑貨屋を見て回った結果、この無印のものが寸法・形状・剛性が最もピッタリだった。

車中泊時のマットレス問題もそうだが、見た目も含めて車内を快適装備にしたい一方で、出来る限り軽くシンプルにしたい方向性もある。
基本的に車に積んでおくものなので、燃費やパワーの事も含めて備品が軽いに越したことはない。特に軽だし。また、便利そうだからといってゴテゴテとカー用品が付いてるのも、美的感覚として気になる所。
その辺は、シンプルさと便利さのせめぎ合いですな。

さて、話を戻して。
この後、大分市に行き、懐かしい場所巡りなどをした。あのスーパーまだあるかなぁ的な事や、新しい道路や施設を発見したり。そんなこんなで、いい時間になったので、熊本方向ルートから帰宅の途につく。いつの間にか真新しい自動車専用道路に乗ってしまい、焦っていたら、無料だったり。
適度に休んだりしながら走っていたものの、温泉地で有名な黒川の辺りは、ヘビーだった……。とにかくイヤというほどカーブの連続。30分くらい、休む間もなく大小さまざまなカーブなのだ。山道なので、休憩できるような雰囲気もないし。一時停止のできないテレビゲームを始めてしまい、トイレにも行けないみたいな感じやね。九州では、もっともハードな道では無かろうか。

頭フラフラで、その道をようやく終えると、小国町という所の道の駅で一息つく。時間的には21時くらいだ。店も閉まり薄暗い中で、ここも車中泊の車で7割がた埋まっている。テレビを見てるっぽいファミリーの車や、独りでパソコンをいじってる2ちゃねらっぽい車など。
後部の座敷モードで寝転がって携帯をいじっていると、うたた寝してしまった。今日帰るつもりだったのだが、ああもうヤバイって事で、ここに車中泊することに。今朝とは違うパターンの寝かたをしてみると、朝よりいい感じのポジションに。すぐに眠りに就いた。

朝7時。目覚めも良く、思いのほか快眠できてしまい、車中泊に希望を見出す。全然アリだな。
本当は今日、家で車の補修などするつもりだったので、取り急ぎ帰途に就く。

朝霧の中、中国っぽいすな。
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ここはダムなのだが、何やら二つ、謎の渦ができている。マジンガーZでも出てくるのだろうか。
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朝ご飯で立ち寄った山中のコンビニより。
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ポロポロの岩肌が露出したこの地形には、何か名前がありそうすな。

携帯の基地局に思いっきり鳥の巣が出来ています。
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こういうのが、謎の障害を発生させるんですね。
生まれてくる雛も、どんなものやら……。

道の駅小石原という所の和食屋ですが、メニューのラインナップが軒並みヒネくれているというか、「普通」なものは作りたくないみたいっすね。
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某首相のお膝元の近くまで来ました。のどかです。
これは菜の花畑かな?
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麦でした。
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ヤツら、思ってる以上にかっけー。

そんな感じで、昼ごろには家に着いたとさ。
テレビでは「GW」「渋滞」みたいな報道がされてたけども、渋滞とは無縁の旅だったなぁ。むしろ、スピードを出し過ぎないように気をつける状況ばかりで。まるでニュースが報道統制されたウソ映像を流しているようでした。
ETCも付けてないので高速は全く使わなかったわけだが、これだけ一般道が閑散としてたのは、ある意味、高速千円の恩恵を受けたのかな??

いずれにせよ、車中泊、新しい扉が開いた気がします。
今まで日帰りの範囲で動くことがほとんどで、運転を無理して帰ったりだったけど、そこから開放された感じで。
posted by Alumic at 03:45 | Comment(0) | TrackBack(0) | 日記
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